先月8日、「下鴨神社杯 たんぼラグビー 」が京都洛北の静原にて開催され、昨年フィジーへ訪問した静原の子どもたちとフィジー留学生たちが交流しました。 筑紫台高校ラグビー部(福岡)に所属し活躍しているフィジー留学生の二人は、今回主催団体や地域などからの招待を受けて参加。子どもたちとラグビーに参戦したり、ホームステイや流しそうめんなどを楽しんだそうです。(京都新聞・掲載記事:https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1508746) GSSは静原地区で取り組まれている次世代育成事業「新生・おかげまいりプロジェクト」を支援しています。このプロジェクトでは、日本の地域文化を継承する子どもたちが広い視野を持って自分の力を発揮できる体験をと、日本文化体験プログラムやフィジー研修などを実施しました。 また今回招待いただいた留学生が在籍する高校をフィジーにお繋ぎしたご縁もあって、思いがけずこのような交流が実現しました。今後もこのような活動の輪が広がり、多くの子どもたちが楽しい体験を重ねてくれたらと願うばかりです。 最後になりましたが、たんぼラグビー主催団体をはじめ京都の皆様、福岡の高校関係者の皆様、ありがとうございました。またいつも活動を支援くださっている多くの皆様のおかげで、交流活動が継続しています。心より感謝申し上げます。 (担当:河合)
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GSSでは現在、米国オレゴン州ポートランド市での中高生向けサマープログラムをご案内しています。 35年以上の実績あるPortland English Language Academyの主催で、下記の内容が含まれています。 ・英語レッスン 週12時間 ・会話グループ 週10時間 ・校外アクティビティー 週8時間 ・ホームステイ 英語のブラッシュアップができ、楽しい夏休みを爽やかな気候のポートランドで過ごせるのも魅力の一つですが、このプログラムが特におすすめなのは ・世界中の国から10代の参加者が集まり、共に学び過ごせること ・現地アメリカ人ファミリーや同世代のお友達と交流できること 手続き等の出発までの国内サポートはGSSがお手伝いします。また現地の語学学校には経験豊かな日本人スタッフもサポートしているので、安心して参加できます。まずはオンライン説明会にお気軽にご参加ください!みなさんの参加をお待ちしています。 【オンライン説明会】 日時:6月15日日曜日 19:30- 20:30 お申し込みはこちら 先日、「EDUX Family」という新しいプロジェクトがプレ稼働しました。 GSSには、幼・小・中学受験、帰国子女受験から国内外のインターナショナルスクールやボーディングスクール、親子留学、教育移住と、グローバルかつ多岐にわたり、様々な教育体験を経験した先輩ファミリーたちがいます。EDUX Familyはその経験を次の世代のファミリーの皆さんに活かしていただけたらということでスタートしました。 今回集まった11名のみなさんは、偶然にもみんなキャリアママ。
子ども教育の選択肢が広がれば広がるほど、いろいろな価値観があって悩むよねと共感!
質問も様々なら、先輩ママからの回答も様々・・・ また変化の激しい時代に、自分の経験だけでは追いつかないという話も出ました。
そんな意見もあり、またアンケートでもこの会に期待するのは「価値観が近い仲間と出会える・学び合える」というのが一番多い結果となりました。 参加くださるみなさんにとって、実体験に基づいた教育の多様性と経験値の厚みのある先輩ファミリーの存在は、大変心強いものになると思います。 今後は、今回集まってくださった皆さんを中心に、いろいろな取り組みを通じて、ひとりひとりの子どもたちに合った教育の道筋を見つけるサポートができたらと思っています。 次回は2025年度初めてのEDU-TALK。 初回は、広がる多様性社会で見極めていきたい普遍的な価値などをテーマにする予定です。 また皆さんと楽しくかつまじめに語り合える時間を楽しみにしています。 これからもどうぞよろしくお願いします! 高校生・大学生向けの探求プロジェクト型の海外研修のプログラムを、2025年度はフィジー共和国と連携しコーディネートする予定です。 GSSプログラムの特徴
なぜフィジー?
下記は活動スケジュールの参考例です。ご興味のある方には詳細の情報をお送りします。また学校向け説明会などもご用意しておりますので、お気軽にお問合せください。 EDU-TALK 最終回「新しいリーダーシップ」 ① TAIGA:「真の自分と向き合い掴んだもの」(約45分) ② IROHA:「日本人としてのアイデンティティーとその先の挑戦」(約40分) ③ KOTARO:「周りから学ぶ柔軟性」(約30分) 「教育の選択肢を広げる」をテーマに昨年秋よりスタートした EDU-TALK 最終回のテーマは「新しいリーダーシップ」。インタビューに協力いただいたのは、カリフォルニア州立大学バークレー校に在籍する日本人留学生3名です。インタビュアーもGSS学生ボランティアにお願いしました。 多様な社会の中でのアイデンティティーやリーダーシップについて語ってもらいましたが、大変素晴らしい内容でした。あまりにも素晴らしかったので、1本に編集してお送りする予定を変更し、インタビュー動画3本そのままを登録メンバーの皆様に配信させていただくことになったほどです。 真摯に自己と向き合い、夢に向かって努力し続けてきたTAIGAさん。彼自身の実体験に基づく成長ストーリーは、真の意味での多様性とグローバルリーダーとしてのあり方を伝えてくれるものでした。「価値観が違っても相手を傷つけるようなことはしない」という言葉に、アメリカ社会ならではの多様性と受容性を感じました。 アメリカに来て初めて日本というアイデンティティーに気づいたというIROHAさんは、大切にしたい日本文化として「他者への敬意」について話してくれています。それは「知らない間に自分の価値観を押し付けることをしない」という配慮につながり、またリーダーシップとして必要なのものとして、「自分の価値観を大事にしながら、他者の当たり前を大事にするコミュニケーション」と説明してくれました。 KOTAROさんは、「留学前の自分の中にあった思い込みや概念が自分自身を怯えさせていた。アメリカに来てみたら多様性のある社会だからこそ、自分を出せることができる。どんな自分でも居場所を見つけることができる」と話してくれたのが印象的でした。アメリカでの経験をもとに、周りから学び、柔軟に新しい価値観を取り入れるリーダー像について語ってくれました。 3人がそれぞれにインタビューで語ってくれたことは、本当に多くの人に知ってもらいたいと思う貴重なお話ばかりでした。EDU-TALKはこれで最終回となりましたが、最後にこのような深い学びを伝えてくれた学生の皆さんに出会えたこと、お忙しい中ご協力くださったことに心から感謝申し上げます。 また約1年に渡り、お付き合いくださいました登録メンバーの皆様、ありがとうございました。EDU-TALKシリーズは最終回を迎えましたが、新しく登録くださった皆様には引き続き、第1回からの動画を共有させていただけます。ご興味のある方は、よかったら下記「詳細はこちら」よりご確認ください。 GSSでは真の日本文化を体験し、海外で交流することを基本方針として、今後もさまざまな体験の場づくりを手掛けてまいります。引き続き、皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。 |
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