先日の景丘の家(渋谷区)主催の講座に参加いただいた方々からの感想が届きました。その一部をご紹介します。ご参加くださったみなさま、スタッフのみなさま、本当にありがとうございました! ・自分の関わりの一つ一つが子供の人格形成に関わってくる事を、これまでは不安に思って悩んでいたのすが、今回の講座で「自分の子育てスタイルがファミリー文化となり、子供のアイデンティティに影響していくこと」を学び、自分の何が子供にどう影響していくか、またアイデンティティに積極的にデザインしていけることがわかって、頭の中が整理された気分です。 自分の得意・不得意なこと、子育てで大事にしていること、改めて言葉にしようとするとわからないことばかりでした。 ですが、ワークを自分なりに分析すると、私が大事にしていることは対話だと思うので、これから家族でたくさん話し、子育てスタイル・ファミリー文化を探していきたいと思います。ありがとうございました。 ・勉強になりました。子どもの対応をしながらの参加で申し訳ありませんでしたが、こちらとしてはなかなかこういう学びの場に行きづらいのでありがた かったです。 ・非常にわかりやすく 子育てにおいて グローバル化、国際感覚をとおもっていても 日々の生活習慣にどうしても慣れてしまうもの。国際感覚といわず いまの日本社会で育てていくべき 家庭単位でのコミュニケーションや 共感力 寛容力を意識していくことが大切なんだなと 感じました。そして映画や海外ドラマで見る光景がほんとにあるんだwwっておもいました。 親で子育てしながら勉強し仕事もしてそのなかで自分勉学を高めておられる 先生が素敵で した。ありがとうございました。 ・とても勉強になり、時間が全然足りませんでした。子育てはとても幅広いので、またテーマを絞ったもの、家庭での家族の時間の持ち方や、子育てのための夫婦のコミュニケーションなどのお話もいろいろ聞いてみたいと思いました。今日はありがとうございました。 ・事例や手法が具体的だったので家庭ですぐ共有できました。ありがとうございます。 ・アイデンティティー教育についてよく分かった。ファミリーカルチャーについて考えるきっかけをいただいた。
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5月31日、6月7日に全2回に及ぶオンラインイベントを開催しました。 今回のテーマはアート。 第1回は、アート作品に触れながら、クイズで作品や作者に関する知識を深めたり、たくさんのアート作品を鑑賞したりしていきました。 第2回は、アート作品から少し離れ、オンラインでの美術館ツアーに!Google EarthやGoogle Arts & Cultureなど様々なアートに関するコンテンツを使って世界の美術館へ! アートは多くの子どもたちにとって少し距離間のある題材。 学生スタッフにとってもChallengingなイベントではありましたが、子どもたちの表情や様子を見る限りとても楽しんでいただけたのではないかと思います。よかった!!! とはいうものの、オンラインでのイベントは機械的なものも含め、トラブルも…(反省)。また、対面とは違ったファシリテートや惹きつける工夫、企画内容に関する難しさを実感しました。 もちろん、オンラインならではの可能性も発見でき、非常にスタッフ的にも実りあるイベントになったのではと思います。 今回のイベントでもう刺激を受けたのは、子どもたちのデジタル機器に対する対応力や柔軟性です。 今の小学生たちはまさに“デジタルネイティブ”と言われる世代。ZOOMでの聞く態度や使い方を含め、驚きました。 感覚的にデジタルでのモラルやマナーも認知しているようで、これがデジタルネイティブなのか!!!と、社会の変化を感じるとともに、教育者の卵としてぼーっとしてられないと再実感しました。 コロナの状況下でも学びを絶やさない。体験すること、学ぶことの可能性や幅をこれからも探求していこうと思います!! また、現在Kids Projectでは新体制に向けて運営面や企画に関してアイディアを練り中です。 まだまだコロナウイルスの脅威は続いていきますが、その中でも光をたどりながら、よく学び、よく吸収していきましょう。 黒澤 陽(GSS東京・学生スタッフ) ********* 今回の企画を作るにあたり、「アートとは何か」という問いを立てることから始めました。 様々なサイトや論文等を調べ、最終的には「アートとは作品とそれに触れた人の間」という考えに至りました。 つまり、アートとは作品自体だけではなく、作品に触れた人、その作品と人との間で起こる心の変化まで含めたものがアートであるという考えです。 ところで皆さんは、一般的に”成功している”という人たちがどんなに忙しくても、アートに触れる時間を大切にしているという話しをご存知でしょうか? なぜアートというのは大事なのでしょうか。 心の豊かさやインスピレーション、創造力や共感力を育むといったようなことなどがあると思いますが、はっきりとした答えはありません。その理由として考えられるものの一つに興味深いものがありました。 それはアートに触れるというのは「言語化」するための時間であるという考え方です。 自分の心象や直観、絵を見て心が動かされたということを言葉にするということに価値を置いているということです。これはセルフマネジメントやコミュニケーション能力を高めることにもつながるそうです。 つまりアートに触れるということは自分と対話するということだといえるのかもしれません。 このような考えをベースに最近では「対話型鑑賞法」という鑑賞の教育方針がHOTなようです。 今回私たちの企画も、まずは絵を見て何を感じるか、好きか嫌いか、何が自分にはよく見えるかなどを大切にしました。それを知ったうえで、クイズなどをし気軽に楽しむという企画にしました。 まずは絵を見る、感じる、それだけで子供たちにとっては大きな学びにつながるのではないか。そのあとでなにに興味を示すかどうかは子どもたちの個性です。 長い文章をここまで読んで下さりありがとうございます。 いつもGSSの活動を温かく支えてくださりありがとうございます! 高橋杏里(GSS東京・学生スタッフ) 景丘の家(渋谷区)主催のオンライン・ワークショップで、ポジティブ・アイデンティティー論や日米の教育について、お話させていただきました。たくさんのご質問もいただき、あっという間の楽しい時間でした。 子育てでお忙しい中アクセスくださった参加者のみなさん、すばらしい運営&準備で楽しい空間を創りあげてくださったスタッフの皆さまに、心から感謝申し上げます。ありがとうございました! オンラインで行うおもしろさ・メリットも感じつつ、日本サイドの心のこもった運営&サポートにはいつも感激しています。オンラインの時代になって、日本の良さをあらためて感じています。 本当にありがとうございましたした! (河合) |
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