東京でのセミナー(12月16日13時半より)が近づいてきました。 師走のお忙しいときに足を運んでくださるみなさま、本当にありがとうございます! 今回のテーマは、Learn Together。 親子留学した体験を通じて、アメリカの教育をご紹介する運びとなっていますが、資料を作っていて感じたのは、「共に学ぶ」大切さでした。子ども同士、親同士、親子で、コミュニティーで、共に学び合えることのすばらしさ。つながることの楽しさ。 小さなお子さんを抱えてひとりで奮闘している日本のお母さんたちとの出会いもあり、考えさせられることもあったので、わたし自身がよりそう感じているのもあります。親だって、おとなだって未熟だし、完璧ではない。わからないことだらけの中で、ベストを尽くしているけれど、答えのない道を歩み続けるには、タフでなければなりません。特に日本は、周りも気になるし、自己肯定感が弱かったり、自己表現が苦手だったりする文化的な背景もあるので、こどもを囲むおとなたちだって大変なことって多いんです。 その点、多文化社会のアメリカでは、「こうでなければならない」的な発想はタブーで、それぞれが自分たちの選択をやわらかく受け入れ、ゆるーくつながって支えあっています。そのゆるさの中で、互いのアイデンティティーを尊重しあい、社会正義や、平等、博愛の精神を徹底して教えあう。わたしたち親子も、そんなアメリカの大きな愛と強さにいつも支えられ、励まされ、共に成長させてもらったように思います。(今回は、そんな社会で生きるために必要なスキルを、アメリカの学校ではどう教え、サポートしているか、サポートしてもらってきたかというお話になりそう) 夏のセミナーでは教育学的な要素も含めてのお話でしたが、今回は保護者のみなさんをはじめ、教育に興味のあるおとなたちで、いっしょに学び合える絆づくりを、日本だけでなく、アメリカのパパママ&エデュケーターたちともつながって、広げていけたらなという思いをシェアさせていただけたらと思っています。 教育って、こそだてって、本当にいろいろな形があるし、本当はこんなに楽しくってやりがいのある世界なんだってこと、みんなで共有できたらうれしいです。 また今回は、来年の8月に予定している親子ツアーの意見交換会&説明会が、第2部となっています。過去にグアムで親子ツアーをやったことがありますが、オレゴンは来夏が初めて。子どもたちは現地のミニサマーキャンプにトライします。おとなたちにとっては、現地のファミリーとつながって、文化や教育、子育てについて交流できる場づくりになったらと企画しています。 親じゃなくても、おとな1名での参加でも可能ですか?とご質問がありました。もちろん、ウェルカムです!教育って、社会を変える大事な大事な土台づくりですから、学生さんもおとなも、興味のある方、気持ちのある方、つながっていただけると嬉しいです! 参加くださるみなさま、当日は、オープンハートで、気軽にお越しくださいねー!お会いできるのを楽しみにしています。 感謝をこめて GSS・河合
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