LICOさんとの東京でのセミナーまで、2週間となりました! たくさんの方に参加申し込みをいただき、感謝しています。ありがとうございます。 みんなの思いシリーズ・第5弾です。 今日は、福岡の寺井亮子さんをご紹介します。 福岡セミナーをボランティアで運営してくださった寺井さんが、子育て体験をシェアしてくれました。「子育てはこうすべきという、子育てセミナーはあまり好きではありません。 子育てにこれが正解という、型にはまったものはないと思うから」という彼女の意見には、心から共感! 自分らしい子育てスタイルのデザイン。それが東京でのセミナー・第2部 & 7月27日のテーマです。正解さがしではなく、自己探求のお手伝いになれば嬉しいです。 そして、過去の福岡セミナーでは、英語教育や留学についての話がメインでしたが、寺井さんをはじめとする仲間のみなさんのおかげで、いつも満員で、あっという間に時間が過ぎました。福岡でも、またご縁があるところどこででも、この輪を広げていけたらと願っています。思いを同じくするみなさん、今後ともよろしくお願いします。 こんにちは。過去2回、福岡でのGSSセミナーのお手伝いをさせていただいた寺井と申します。 GSSのセミナーのお手伝いをさせていただいて、参加者の皆さんからも、今後の子育てのヒントになったと喜びの声をたくさん頂きました。 私は子育てはこうすべきという、子育てセミナーはあまり好きではありません。 子育てにこれが正解という、型にはまったものはないと思うからです。 それぞれ子どもの性格も、好みもさまざま。 それを理解している親、その子を思う親だけが、その子にあった子育ての正解を知っているのだと考えています。 他人の意見に左右されず、子育てのヒントになるものを取り入れながら、自分なりの子育てをしていけば、きっとその子の未来に繋がるのでは? GSSのセミナーで、そんなヒントを探していただけると嬉しいです。 私自身、去年は子ども2人が大学と高校のダブル受験生となり、受験生の母として落ち着かない1年を過ごしました。 そして、2人とも何とか志望校に合格し、ホッとひと息ついているところです。 その大学生になった長女の子育ては、今考えると笑えるほど右往左往し、滑稽なものでした。 初めての子育てで気合いが入るのはよくあることですよね。 私の場合、なんと1歳になると同時に親子英会話に入会。 眠くなったり、お腹空いたりで機嫌が悪くなる娘をなんとかコントロールしながら通ったお教室。 単に私のストレスになっただけでした(笑) テレビでも言っていたのですが、小さい頃から子どもに英語を強要するのは、英語ができない親のコンプレックスからなのだとか。 確かにそうかもしれません。 私が初めて行った海外は、大学時代に行ったカナダでのホームステイでした。 当時は既に大学生ということもあり、完璧な英語を話さなければという気負いからあまり話せず、そのせいでコミュニケーションが上手くとれずに誤解が生じたりと、海外生活でのトラウマを抱えたことがありました。 そのために、このグローバル社会で生き抜くために、娘に英語の早期教育を!という、わけのわからない焦りがあったのだと思います。 ああでもない、こうでもないと英語教室に家庭教師、英語のCDと奔走していました。 でも、娘は器用に単語は覚えるものの、興味を持って会話するにはもちろん至らず… そこで、思い出したのが私自身の経験。 カナダ留学でトラウマを抱えた私は、それを克服するべく、翌年の夏休みに友人と2人で、ヨーロッパでのバックパッカー生活に挑みました。 持っていくのは、往復の飛行機チケットと、ヨーロッパ国際列車に乗れるユーレイルパスのみ。 宿泊地は何も決めず到着し、まさにその日暮らし。 そうなるともう英語ができなくても、人を頼るしかなくなるのでどうにかヘタクソな英語でも話すようになるものですね(笑) そして少しずつ余裕も出てきて、周りが見えるようになり、たくさんの人々と交流したいと思うようになりました。 そう!つまりダイレクトに異文化に触れる体験こそが、他文化や、その言語に興味を持つ近道なのではないかと思ったのです。 そこで娘を10歳になると同時に、1人で国際線に乗せ、香港の友人宅にホームステイさせてみました。 どうやら、そこで彼女はたくさんの刺激を受けてきたようです。 帰国後、いつか海外で生活したいと言いだし、語学への情熱がヒートアップしてきました。 私が今までいろいろやらせてみたものの、本人はその目的もわからず、興味も持たず、ただぼんやりとやってきてたんですね。 結局、実際に海外に出るという経験が、いちばん彼女を大きく揺さぶった体験となったようです。 その後、高校も語学力を伸ばすための高校を選び進学しました。 高校入学後も体験重視で、私と海外をフリー旅行したり、海外で寄宿舎生活やホームステイをしてみたりと短い期間ではあるものの、海外経験を積み重ねて来ました。 異文化に触れてきた経験からか、私が持っていたような海外に対する抵抗も偏見もなく、出かけた先々で、その土地の人々に馴染んで生活ができていたようです。 この4月に入学した大学では、ドイツ語科に入り、英語とドイツ語を使えるトリリンガルになりたいのだとか。夢はどんどん膨らんでいるようです。 今回は語学についての話でしたが、語学に限らず、"体験"や新しいことへの"挑戦"が、"やりたい何か"を導くお手伝いをしてくれることは、間違いないようですね。 長々と書かせていただきましたが、最後まで読んでいただけた方、ありがとうございました。
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