先日のGSS Webinar-Peace 「平和を考える」にご参加くださったみなさま、ありがとうございました!告知期間が短かったにも関わらず、日本の各地、カナダやハワイ、アメリカ西海岸から、そして中学生から社会人の方まで、20名近くの方が参加くださいました。 まずは「あなたの考える平和について」という質問への、みなさんからの回答をご紹介します。 ・ジェンダーや人種などの差別がなくなることに加え、多文化共生な社会であり互いの違いを認め合い尊重していける世界(高校生) ・愛(高校生) ・戦争などがなくなり、社会的格差がなくなり、それぞれが自己実現を達成できる世界(高校生) ・暴力など争いが減り、互いを信頼し協力しながら生きる世界(大学生) ・生物と生物の間に温かいエネルギーが流れているとき(大学生) ・力による問題の解決がおこらない状態(教育関係者) ・国籍・文化・歴史など、違いを受け入れ、認め合うこと(教育関係者) ・他社の立場を想像して皆で良い解決法を考え続けていくことができる、争いのない状態(一般) 続いて、みなさんからいただいた感想の一部をご紹介します。 ・いろいろな視点からそれぞれの人の思いを想像することが大事(中学生) ・過去を責めるのではなく、平和への思いを共有し、共に考えていきたい(高校生) ・子どもたちに良い形で伝えるのは悩ましいところ。事実を「教えたい」のではなく「考える機会を提供したい」(教育関係者) ・初めて聞くことが多く、気づきが多くて大変参考になりました(一般) 最後になりましたが、足立(鈴木)真理さんからのメッセージです。 「争いのない世界」というのは確かに理想かもしれません。しかし、曽祖父が常日頃よく書にしたためていたのが「天空海闊(てんくうかいかつ)」というものでした。これは「心が広々として度量が大きく 何のわだかまりもないこと」という意味です。心を大きく度量を持っていれば、争いごとも少しはなくなっていくのだと私は信じています。世の中の一人ひとりが、多様性を理解し、お互いを理解しようとするだけで少しずつ世の中は変わっていくと思います。「平和」という言葉をいま一度、大切にそして諦めずに皆さんと一緒につないでいけたらとても嬉しいです。また近いうちにお目にかかれるのを楽しみにしています。 足立(鈴木)真理 真理さん、参加者のみなさま、本当にありがとうございました!!! 【訂正とお詫び】 セミナー中に「鈴木貫太郎さんも安藤大尉に同情され、命の恩人と語られていたそう」というウィキペディアの記述の一部をファシリテーターがご紹介しましたが、実際にはそのような記録が残っている資料等はなく「安藤大尉もまた気の毒である」とは言っていたが「命の恩人」とは決して言っていないと足立(鈴木)さんよりご指摘がありました。裏付けのない情報を安易にお伝えしてしまったこと、心よりお詫び申し上げます。
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